ぼくの文章訓練所

野球とか声優とか動画サイトとか色々なことに感じ考え思うこと

YouTuberの動画=ドキュメンタリー作品

福井のカズさんにお子さんが生まれた。

www.youtube.com

この動画中でも語られていることだが、以前奥様のブログを読み不妊治療で苦労されたことを知っていたので、嬉しかったと同時になんだか感動してしまった。

 

そこで思ったのが、私生活を動画のネタにするような、いわゆる典型的なYouTuberがあげる動画は、すべてが長い長いドキュメンタリー作品のようだということだ。

視聴者は動画を通じてYouTuber本人の人となりを捉え、自分の中の彼ら像をはっきりさせていく。当人からしたら「俺の何を知ってるんだ」って感じだろうが、少なくとも視聴者はわかった気になって、この人は善人だとか悪人だとか深いとか浅いとか勝手なことを言ったりする。

一部の材料から人生を覗き見し、時に人を批評する。これはドキュメンタリー作品の出演者に対して様々な感情を抱くようなものだ。

 

僕が今好きなカズさんや瀬戸弘司のドキュメンタリー作品にもいつか終わりが来る。何が原因で終わるかはわからない。ただ、好きな人には幸せな結末を迎えてほしいと心から願っている。

今後はカズさんの育児用品の紹介が増えることだろう。子供の存在で動画がどう変化していくのか。ひとまず今はそれを楽しみにしておこう。