ゴルスタの機能をいまさら紹介する
先日いろいろあってサービス終了した中高生限定SNSアプリ「ゴルスタ」。
一体どんなアプリだったのか、浅い知識で説明します。終了した今、需要があるのかわかりませんが。
問題点などは多くの人たちが語っているのであえて触れません。
メニュー画面
アプリを開くと自分がファン登録している人のつぶやきが表示されます。左下のボタンをタップするとメニューが開きます。
以下、各機能を説明していきます。
プロフィール
他の人のプロフィール画面です。登録必須ではないものの、学校名の登録欄まであるのはどうなんでしょうか。
友達になると、LINEのような画面で直接トークをすることができます。
ゴルキャス
つくりはほぼツイキャスと同じで、コラボ放送もできます。
配信可能時間が平日は15時から24時、土日祝日は12時から24時に制限されています。(9月に入ってから時間の変更があったようです。)
みんなの相談
他のユーザーに対し質問をすることができます。
ベストアンサーに選ばれるとゲーム内通貨であるマイルビーをゲット。匿名での質問も可能です。
ピクチャーコンテスト
略してピクコン。2枚の写真から好きな方を選んでいきます。
自撮り、変顔、メンズ、コーデの4部門があります。
ゴールスターズ・放課後ダイアリー
ゴルスタ発のグループ。定期的にメンバーオーディションが行われていた様子。
PR動画の評価が高かった人が次の審査に進めるようです。
落選してキャスで泣いていた人にはちょっと引きました。でも本気で芸能人を目指していたなら仕方ないのかもしれません。
スナップスタディ
おそらくゴルスタ唯一の塾要素です。Apple ID経由での課金。
カッコイイ/カワイイ先生の授業が売りみたいです。
MY WAY
有名人のインタビュー動画が見られます。
プロスノーボーダーの平岡卓さん、写真家の松本紀生さん、絵本作家の長谷川義史さん、フリークライマーの野口啓代さん、パティシエの柿沢安耶さん、心臓外科医の新浪博士さん、書家の紫舟さん、チームラボ代表の猪子寿之さん、宇宙飛行士の山崎直子さんの動画が公開されていました。
感想
機能の一つ一つは他サービスで代替可能なものが多いですが、このアプリにハマる人の気持ちは十分わかります。これだけの機能が一つのアプリに詰まっているのに加え、大人がいない遊び場というのも魅力だったんでしょう。実際は運営からバリバリ監視されていたわけですが。
ここで築いた人間関係もあったと思うので、仲の良いユーザー同士がサービス終了前にTwitterなとで繋がれたことを願います。中には気づかないうちにサービス終了してしまった人もいるかもしれませんが、切り替えの早い中高生なら大丈夫でしょう、たぶん。